Thursday, December 17, 2015

アメリカ留学準備中。今の学習でいいのかな。第6回


決め付けなくてもいいかもしれませんよ。



KEC Emi:   前者の、意識しなくても使えたっていうのは、ま、自然によくあることだと思います。「意識しているから使える」「意識しないと使えない」って、必ずしも決まってないと思いますよ。「意識」と「使える」をあまり直結して考えなくてもいいかなという気がします。

弘記:        あぁ、そっか。

KEC Emi: 私も弘記さんと同じように、いつの間にか身についていて、「そういえばいつからか使えてたな」って後で気づくような現象を体験しています。逆に、何回も辞書を引いているのに、引いた記憶だけが残っていて、肝心の意味や使い方がいつまでも定着しないとか、ついスペルを間違えちゃうっていうこともあります。笑

弘記:       

KEC Emi:   「意識してやっているんだから使えるはず」とか、「意識していないとできない」とか、そういう決め付けはあんまり必要ないかもしれないですよ。

弘記:        (考える)…そのとおりですね。笑

KEC Emi:   笑 気持ちはわかりますけどね。「一生懸命やったんだから、そのぶん確実に使えるようになってほしい」ってね。

弘記:        はい。笑


KEC Emi:   ご自分の話す英語を録音して、聞いて、その評価がわりと辛口ですが、

弘記:        いや。笑 辛口というか。

KEC Emi:   笑 どんなところが気になりますか?

弘記:      えっと、表現…が、うーん。(考える)…どうだろ。(考える)…どんなところが気になってるか。うーん。(考える)…発音はそんなに気にならなくって。

KEC Emi:   はい。

弘記:        きれいではないですけれども、うーん。(考える)…やっぱり、どこを見ても、その、8割ぐらいは適切じゃないっていうか。たぶん伝わるんだろうけど、「こっちのがいいじゃん」っていうのを後で思いついたりとかは絶対するので。

KEC Emi:   何か、具体的に覚えていることはありますか?

弘記:        具体的に覚えてること。笑

KEC Emi:  

弘記:        具体的に覚えてる…(考える)…いや、これはちょっとわからないんですけど。

KEC Emi:   はい。

弘記:        (考える)…じゃあ、ちょっと下手な英語を言ってもいいですか?

KEC Emi:   全然いいですよ。


準備して、練習して、録音して。



弘記:        この前、大学のエッセイのお願いをネイティブにしようってことで、概要を説明したんですけど、その前にちょっと練習しとこうと思って録音したんですね。

KEC Emi:   はい。

弘記:        最初に、”I’m gonna apply to US colleges”って言って、で、”Therefore, I have to write some essays.”って言ったんですけど、その”Therefore”っていうのが、「アメリカの大学に行くから、それゆえ書かなきゃいけない」っていう、なんていうのかな、「アメリカに行くには絶対に書かなきゃいけないっていうわけではないから」って考えて。笑

KEC Emi:  

弘記:        “I’m gonna apply to US colleges, whose applications require me to write some essays”って言えば、「『願書にエッセイが必要なんだ』っていうことが伝わるな」って思ったんですけど。

KEC Emi:   なるほど、なるほど。良い例ですね。

弘記:        あ、そうですか。笑

KEC Emi:   良い例です。気になるポイントとしては、だいたいそういうパターンなんですかね。

弘記:        どうでしょう。今のはまだマシというか、大丈夫な例っていうか。もうちょっとひどい場合も結構多いので。

KEC Emi:   なるほど。それを、実際にお願いする前に録音して練習されてたってことですか?

弘記:        いちおうお願いなので、礼儀正しく行こうと思って。まぁちょっと気をつけてというか、やっとこうと思ったので。その練習で録音して、で、聞いてみて、みたいな感じですかね。

KEC Emi:   それで直したのを“本番”で。

弘記:        そうですね、いちおう。正しかったのかはわかりませんけど。

KEC Emi:   すごいですね。それを自分で考えて、日常的にされてるんですね。

弘記:        いや。笑 すごいというか、心配性というか完璧主義というか。

KEC Emi:   あぁ、まあ心配性な感じも完璧主義もありますが。笑

弘記:        はい。笑

KEC Emi:   でもそのやり方は、まず思いつかないですし、それが自分に必要だっていうことに気づかないと思うので、気づいた上で実行できてるっていうのは素晴らしいと思います。

弘記:        そう…なんですかねぇ。でも練習は誰でもするんじゃないですかね、少しぐらいは。

KEC Emi:   いやぁ、これがなかなかしないんですよ。笑

弘記:        そうですか。笑

KEC Emi:   すごくいいと思いますよ。やり方としては、申し分ないと思います。先ほどから伺っていても、リスニング、スピーキング、リーディングをバランスよく学習していらっしゃると思います。ライティングについては大学に入った後、まとまった分量や論理立った内容のものを書く機会が増えるので、否応なしに伸びていくと思います。

弘記:        はい。

KEC Emi:   気になっているところとして、スピーキングや、そのためのリスニングというところで、今の例や、ここまでのお話をうかがった、私の感想としては、

弘記:       

KEC Emi:   気にしすぎ、かな。

弘記:       


(つづきます)

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