相手がノンネイティブなら、気が楽です。
kj: それも特にジャーゴンっていうか、専門用語をいっぱい使った、よりマニアックな話の方が楽なんですよ。
KEC Emi: なるほど。
kj: でも小説のディテールとかになって、ざっとあらすじを話されて、ちょっとブロークンな感じの英語になったときに、ロストしちゃうっていうか。笑
KEC Emi: なるほどなるほど。
kj: あ、そうだ。授業もそうなんですけど、皆がなんか笑って盛り上がってるときに、どこがポイントだったのかがわからなくって、僕はいつも哀しいっていう。笑
KEC Emi: 笑 うーん、ま、そうですね、笑いに関しては、リスニングとは別にツボが違うっていうところもなくはないので。笑
kj: 笑
KEC Emi: 聞こえたからと言って、皆と同じようにおもしろいとは限らなかったりしますけれども、それもkjさんとしてはリスニングの問題と考えていらっしゃるんでしょうか?
kj: そうですねー。もうちょっと聞き取れたら、きっと笑えるんじゃないかな、みたいな。
KEC Emi: なるほど。わかりました。週に1回のESLはどうですか?そこでももちろん他の人と話す場面ってあると思うんですけど、それはいかがですか?
kj: そっちの方はですね、一緒のクラスで受けてるのは主に留学生とか、あるいはもうこっちに帰化した方が多くて、そういう方々の英語は比較的わかりやすいですね。
KEC Emi: なるほど。えーと、指導教官はアメリカ英語のネイティブスピーカーですか?
kj: そうですね、アメリカ人のネイティブです。
KEC Emi: わかりました。じゃあノンネイティブが相手のときは、リスニングの問題はあんまり感じてらっしゃらない?
kj: そうですね、やっぱりノンネイティブの方は、ちょっと気持ちが楽っていうか。
KEC Emi: なるほど。先生はいかがですか?ESLの先生はネイティブスピーカーですか?
kj: 僕のクラスは3人ぐらい先生がいらっしゃるんですけど、お話を聞いていると、皆それぞれ出身はポーランドだったりハンガリーだったり。すごい練習したんだろうなっていう感じできれいな発音だし、文法もすごく詳しいし、長く暮らしてる方だとは思うんですけど、ノンネイティブではあるようで、わかりやすいですね。
KEC Emi: なるほど、じゃあその教会のESL は先生も含めてノンネイティブの環境っていうことなんですね。
kj: そうですね。クラスによってはネイティブの先生もいらっしゃるらしいんですが。
KEC Emi: わかりました。じゃあESLでは特にリスニングで、「もっと聞こえたらな」っていう気持ちになったことはないということですね?
kj: そうですね。少なくとも相対的に度合いは低いかなっていう。
簡単な方がわかんなかったりします。
KEC Emi: では今、「もっとよく聞けるようになりたい」と思っていらっしゃる場面としては研究関係で、相手は指導教官であったり、研究仲間であったりっていうところですね?
kj: そうですね。
KEC Emi: わかりました。で、その研究関係の中でも、ゴリゴリの研究に関係したところは割と大丈夫、と。
kj: そっちの方が単語のシラブルが長いんですよね。「Repudiate」の方がわかりやすいじゃないですか。
KEC Emi: 笑
kj: それを「Turn down」 とかって言われた方がわかんなかったりする、みたいな。笑
KEC Emi: なるほど。いわゆる一般的に使われる言葉の方が苦手ってことですね。
kj: そうそう、そういうのがわかんないです。
KEC Emi: なるほど。それ、たとえば技術系の方がよくそうおっしゃるんですよ。英語で発表をする場合にも、専門用語が並んでいるうちは大丈夫。でも、その後の質疑応答だったり、パーティーの会話だったりすると、もうなんだかわからなくなっちゃうって。分野は違いますけど、現象としては同じようなことが起きてるっていうところですかね。
kj: そんな感じがしますね。はい。
(つづきます)
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