英語のせいじゃないのかも。
KEC Emi: なるほどなるほど。わかりました。確認ですが、発表の方は「専門的なことが多いからわかるところが少ない」ということですか?
N.T.: まあ、そういうことになるかと思います。もしかしたら英語以前にわかってない部分もあるのかもしれないですけど。
KEC Emi: そうですね、研究室にはこれから入るんですもんね。
N.T.: そうですね。
KEC Emi: 今は、他の人たちが自分の研究を発表しているところへ入って行って聞いてる、ということなんですよね?
N.T.: はい、そうです。
KEC Emi: うん。これはおっしゃるとおり、英語の問題ではないように思います。ご自分の研究が進めば、内容がわかるようになり、発表もわかるようになると思いますよ。
N.T.: そうですね。
KEC Emi: その発表の後に質疑応答があるということですよね。そこで質問したことはありますか?
N.T.: ないです。
KEC Emi: してみたいと思ったけど、しなかったことはありますか?
N.T.: うーん、はい、あります。
KEC Emi: ありますか。そこもちょっとできるようになっとかなきゃな、というところですか?
N.T.: そうですね。ある程度知識ができてきたら、ちょっとぐらい言ってみたいなと思ったりはします。
KEC Emi: そうですよね。やはりそれも知識の問題で、英語とは別の話だと思いますよ。
N.T.: はい。
いろいろ、不安です。
KEC Emi: あとは、後々、自分が発表者になった場合。これも同じですよね。
N.T.: そうですね。
KEC Emi: この研究室以外でもどこでもいいですが、英語での発表をしたことはありますか?
N.T.: まだないです。
KEC Emi: じゃあまったく想像の世界。笑
N.T.: 笑 はい。
KEC Emi: それで、不安がつのっている。笑
N.T.: はい。笑
KEC Emi: 大学もそのまま上に上がられるんじゃなくて、別の大学の院に行かれるんですもんね。
N.T.: はい、そうです。
KEC Emi: そういう変化もあって、いろいろ考えちゃいますよね。笑
N.T.: はい。笑
KEC Emi: 研究室に入ったあと、発表までにはどれぐらい時間がありますか?
N.T.: たぶん1-2ヶ月って感じですね。
KEC Emi: 4月に入学して5-6月ごろに最初の発表?
N.T.: はい。
KEC Emi: おぉ。ではそれまでには知識がつき、研究が進んで、N.T.さん自身が発表する内容を持つってことですね。
N.T.: はい、そうなりますね。
KEC Emi: いま伺ったお話をまとめると、まずタイプとしてはアカデミックな英語。そして大きく分けて2つの場面で力を伸ばしたい、ということですね。1つは日常会話という面で、ミーティングや雑談。聞いてわかるけれど、自分で言おうと思ったときにうまく言えない、という状態。もう1つは発表や質問。ここには将来的に発表する側になったときの、発表プラス質問を受けて答える、というのも入りそう、ということでしょうか?
N.T.: そうですね。
KEC Emi: そこに不安がある、というお話ですね。
N.T.: はい。
KEC Emi: それで、知識の部分は別として、英語について、今のうちに何をやっておくと良いか、ですね。他に何か思いつくことはありますか?
N.T.: あと、話すときに、文章じゃなくて、単語を羅列してなんとかコミュニケーションをとってるっていうところがあるので、それは後々困るかなってちょっと思ってます。
KEC Emi: たとえばどんな会話だったか、いま思い出せますか?
N.T.: なんだろう、うーん。本当に他愛もない会話のときにパッて文章が出なくて、先に単語だけが出てきちゃうみたいな…文章にできるときはじっくり考えてから話すんですけど、出ないときに、単語だけになって…
KEC Emi: 「週末どうしてた?」とか?
N.T.: そうですね。極端ですけど「Shopping」 とか。
KEC Emi: なるほど。それでも会話として成り立ってはいるんじゃないですか?
N.T.: いちおうは成り立ってます。
KEC Emi: でもやはりスピーキングという意味で、気にしていらっしゃるわけですね。
N.T.: はい、そうです。
(また、つづきます)
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