書き言葉と話し言葉って、違うのかな。
N.T.: 「書く」言葉を「話す」につなげていくっておっしゃったじゃないですか。
KEC Emi: はい。
N.T.: 書き言葉と話し言葉って、やっぱり若干違うのかなって思って、そこで一瞬ひっかかったりすることもあるんですけど。そういうのはどうしたらいいのか…
KEC Emi: 書き言葉はかっちりしていて、話し言葉はくだけてる、とか、そういうようなことですか?
N.T.: そうですね。なんか、ちょっと違うのかなって思って。文法とか、そういう略すところが違うだけなのか、そこらへんがちょっとよくわかってないんですよ。
KEC Emi: そうですね。私も「書き言葉と話し言葉は違う」とよく聞きます。でも、私は個人的にあまり区別をしていません。
N.T.: はあ。
KEC Emi: 私自身も大学院にいますが、特に発表など、アカデミックな場面での「書く」と「話す」はかなり近いと思っています。
N.T.: はー。
KEC Emi: それと、 いまのN.T.さんの場合は、書いて練習した内容をそのまま話しても、あまり支障がないと思います。話し言葉を書いておく、というか。
N.T.: あぁ。
KEC Emi: たとえば硬さ柔らかさというのは、書くか話すかではなくて、どの場面で使うかという違いだと思います。アカデミックな場面に関しては、「書く」も「話す」も硬め。一方で日常会話というのは「書く」も「話す」も柔らかめ。たとえばメールの書き言葉って日常会話的ですよね。
N.T.: そうですね。
KEC Emi: 先ほどの「こう言われたら、こう返そう」は、日常会話的な場面なので、柔らかい表現を書いて用意しておけばいいと思います。
N.T.: あぁ、なるほど。はい、わかりました。
KEC Emi: その他に何か浮かんだことはないですか?
N.T.: あとは…大丈夫です。
KEC Emi: N.T.さんは自分で自分に合った学習方法を見つけていける方だと思うので、それはもう、ぜひ大事にしてください。その方法は他の人に当てはまらなくていいんです。万人向けである必要はありませんから。
N.T.: はい。笑
KEC Emi: 今日のセッションをヒントに独自にアレンジしたりして、きっとまた自分で何か開発できると思うので、もし何か良い学習法を思いついたら、教えてください。
N.T.: 笑 わかりました。
KEC Emi: 本日はありがとうございました。
N.T.: ありがとうございました。
セッション後のご感想
相談セッションを通して自分の発信の仕方に関して少し工夫をすること、経験を整理すること、それが自分の教材となっていくことが分かりました。
Emiさんと会話をしていく中で、自分の苦手意識を持っている部分がはっきり分かってきました。また、それを克服する為のトレーニングの仕方や、意識の持ち方をアドバイス頂き、何をしたら良いかということも何となく分かってきました。
これまでの受験などで、英語は机に向かって勉強するというような意識がありましたが、これならより手軽に、気づいた時にやっていけるような気がします。
会話のことだけでなく、様々な側面に関しても総合的にお話ができて良かったです。
ありがとうございました!
(おしまい)
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